アヒルと鴨のコインロッカー

ということで、散髪（レディじゃないって突っ込まれたけど）して、レディスディに行ってきました。
予告も面白そうだったし、ルゥさんがとってもよかったって書かれていたので。

最初見た予告だけだと、すいません、くだらない話かと思っていました・・・（反省）

「神さま、この話だけは見ないでほしい」

とってもとっても切なくて胸が締め付けられます。

後半の展開にはびっくりしました。

瑛太くんのストーリを通しての演技はすごいデス。全然気づきませんでした。

椎名というか濱田岳くんのもっている雰囲気でつらいところがなんだかほんわかしていました。
彼ではなかったら、もっと暗くなっていたかもしれない。

龍平くんはちょい役なのかと思っていたら、けっこう重要ジャン。

あの写真、ちょっと色が黒いなって思ったんですよ。
何年後なのかはわからないけど、まったく字が読めないのはありえるのかしら、山形なのに地黒なのねんとか、ってばちょっとつっこみしちゃったけど、ちょこちょこ伏線は張ってあったんですよね。

そんなのをさっぴいても、胸がしめつけられるような切なさを覚えました。

ラストは・・・きっと子犬は救えたよね？

ホント、神さまちょっとだけ目をつぶっててください。

エンドロールが流れてていても、だれも席を立ちませんでした。

初めてみる人はなんにも知らないで見て欲しい。
あまりによさに友人に見ろ！って勧めたらいわれなくても来週行く予定だと。

帰りに、近くに大きなブックオフがあるので、「タッチ」と「砂の城」の文庫本を大人買い。
だって１００円だったんですもの～。