恐れを知らぬ川上音二郎一座 2007.11.16

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作・演出 ・・・ 三谷幸喜
cast
川上音二郎 ・・・ ユースケ・サンタマリア
川上貞 ・・・ 常盤貴子
助川タエ ・・・ 戸田恵子
伊達実 ・・・ 堺雅人
甲本与之助 ・・・ 堺正章
津田山蔵人 ・・・ 浅野和之
飯尾床音 ・・・ 今井朋彦
伊東カメ ・・・ 堀内敬子
大野熊吉 ・・・ 阿南健治
小村寿太郎 ・・・ 小林隆
ホイットモア夫人 ・・・ 瀬戸カトリーヌ
野口精一 ・・・ 新納慎也
綿引哲人 ・・・ 小原雅人
ヘンリー・アーヴィング ・・・ ベーカー・ウィリアム・ヒュー

今から108年前の明治32年。役者兼演出家兼プロデューサー兼劇団主催者の川上音二郎は、妻の貞奴や劇団員を連れてアメリカ巡業の旅に出ます。言葉の通じない異国での公演は悪戦苦闘の連続。挙句に悪徳マネージャーに金を持ち逃げされ、まさに踏んだりけったり。ボロボロの状態で辿り着いたボストンの街で、音二郎が目にしたのは、イギリスの名優ヘンリー・アーヴィングが演じる「ヴェニスの商人」。大入り満員の客席に、音二郎は決意します。「よし俺たちもこれをやろう!」そして彼らは、なんとたった一晩の稽古で、日本版「ヴェニスの商人」をでっち上げてしまうのです。観客はどうせ外人だからと、台詞もデタラメ。言葉に詰まったら「スチャラカポコポコ」で切り抜けようという、はっきり言って無茶苦茶な公演。音二郎一座、起死回生のこの舞台、果たして成功するのか?
「恐れを知らぬ川上音二郎一座」は、この驚愕のボストン公演(実話です)のエピソードを基に、明治の破天荒な演劇人川上音二郎と、彼の妻で日本の「女優」第一号となった貞との夫婦愛を描く、愛と勇気と喝采の物語です。

@シアタークリエ 18:30~

わぁ、最前中央ですよ!
ありがとうお友達。ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
彼女とは今週だけで3回目、いくらなんでも会いすぎだろう。

まだ始まったばっかりだから詳しくは書きませんけど、楽しいお芝居でした。
休憩入れて3時間半ってかなり長かったけど、意外とつらくなかったですね。
かぶりつきやったかもしれんけど。

マチャアキが講談師のようないでたちで登場。
「稽古初日には本がまだ出来上がっていなくって、どうなることかと。
幕が開いてからも終わってから毎日ダメだし、今日あたりがよくなってきたかもしれません。
でも、疲れも出てきたのでプラマイゼロでお楽しみくださーい!」
マチャアキ大活躍。おつかされんです。
何役されていたのでしょう?
熊吉の代わりに走ってくるのマジでふらふらしてたような?
今回ね通路を結構使いますよ。
堺君なんか降りてきて目の前にきたりして、足伸ばしていたので、あわてて引っ込めました。
で、まさに山南さんって感じでした。
浅葱の隊服着ていますし。
常盤ちゃんは「タンゴ~」のときはもうちょっとって感じだったけど
コメディだったし、そんなに気にならなかったですね。
ユースケはユースケでした。
堀内さんの津軽弁はすごいですね。半分くらいしか聞き取れませんでした。
でも、いいたいことは大体分かるけどね。
そして、今井さん(以下、殿!)。おもしろすぎ!
でてきた瞬間から、殿だぁ~ってお友達と2人で受けまくりでした。
きゃっ、きゃっ(〃ω〃) キャァ♪ 失礼いたしました。
あんな「ベニス~」いくら外国だからっていいの~?(苦笑)
戸田さんやサンシャインボーイズの方がおおいし、脇がしっかりしているから
ユースケが少々噛んでも(笑)締まりますね。
後半に行かれる方は、お芝居自体ももっとテンポよくなっているのではないでしょうか?
か、疲れてるかなぁ。
ボックス席でパツキンのズラかぶってみたかったぁ。

クリエは劇場地下なのね。
帰りは相当混みますね。
わりとこじんまりしていました。思ったよりも。キャパ600くらいなのかなぁ?
あとホワイエが狭いので、今度『放浪記』のときは大丈夫かなぁって余計な心配をしてみた。
まだスタッフも観客もなれていないので、ちょっとばたばたしていましたね。