築地魚河岸三代目

イメージ 1

監督 松原信吾
出演 赤木旬太郎(大沢たかお)、明日香(田中麗奈)英二(伊原剛志)、徳三郎(伊東四朗)、真田(榎本明)
千秋(森口瑤子)、金谷(大杉漣)、順子(森下愛子)、雅(マギー)、拓也(荒川良々
駒さん(甲本雅裕)ハルオ(田口浩正)などなど

都内の総合商社に勤務するエリート・サラリーマン、赤木旬太郎(大沢たかお)。人事課長に抜擢され、恋人の明日香(田中麗奈)との結婚を考え、公私共に順風満帆の人生を送るずだった旬太郎に、突如転機が訪れた――。それは、大がかりなリストラの指揮を任され、さらには夜明け前の街をTシャツにジーパン、ゴム長靴姿で自転車に乗った明日香の姿を目撃したことから始まる…。旬太郎は、状況を理解できないまま導かれた先は、日本の台所“築地市場”。そこは周囲の静けさが嘘のように、魚の匂いと多くの人々が行き交い、活気に満ちていた。仲卸の名店「魚辰」の二代目店主・徳三郎(伊東四朗)の一人娘だった明日香は、体調を崩して入院することになった父の代わりに、店を手伝っていたのだ。そして、全てを投げ出し、旬太郎は築地で生きていきたいと一大決心する。こうして、ど素人のサラリーマンが娘婿として、築地魚河岸「魚辰」の三代目になる!?

前日にチケットを買って行ってきました。(やる気満々?ま、寝坊しないようにね!)
この前の回が舞台挨拶だったんですが、それはさすがに取れなかったので。
ほんの20分くらい前までここにいたのねー。生たかおみたかったっす。
大沢たかおはドラマにちょい役ででていたころから(エンドロールで名前探して知ったもんね!ひとめぼれー♡)の長年大好きですが、意外と映画は見に行ってないのねー(^^;)
解夏」以来の映画館だよ。
さっきもメトロ見損ねたし・・・ゴメンネ
ドラマもたまには出てほしーな。

すでにパート2の続編も決まっていて、松竹さんはこれもシリーズ化できるように考えているようですね。
で、そんなザ・王道な感じの映画ですが、最初の感想は小劇場の役者多すぎ!!(^^;)ナイロン多いなー。
みのすけさんはエンドロール見たら・・・本編では気づかなかったのですが、リエさん(絶対彼氏と似たような役どころ)、池谷さん、魚辰にはマギーさん、良々くん、江口さんもいるし、ほかにも甲本さん、ぬっくんなどなど。

人情たっぷり、恋愛もあり、笑いあり、ホロっとしたりで素直に楽しめました。
たかおはスーツ姿よりも鉢巻巻いているお姿がかっこよかったなー♡♡♡超ステキー。
びっくりするくらいべたで熱血で突っ走ってましたけど。ちょっと新鮮。
英二は旬太郎と反対のキャラいいかんじ。
ラスト赤いハイヒールもって走ってくるのは笑えました。
徳三郎と真田のコンビは微笑ましかったですねー。
いじっぱりな江戸っ子気質のおっさんだけど、掛け合いが面白かった!
そして魚が食べたくなったよ。
拓也が作っていた猟師料理がおいしそう。マグロのコロッケくらいは作れるかなー?
築地も移転しちゃうんだよねー。また場外に食べに行きたいなー。

全体的には麗奈ちゃんがちょっと一人だけ若いのがちょっと気になるかなー。
だって駒さんもハルオも明日香に振られたって言っていたけど、年は慣れ過ぎでしょー。
旬太郎とだって年の差カップルにだし(いくつの設定か知らないけど)。英二とだともっと違いますよね?それに千秋さんが森口さんだし。
おやっさんに似ていじっぱりの気が強い江戸っ子ってのは結構あっていたので、演技的には全然文句はないけど、全体的なバランスとしてね。
それにしても麗奈ちゃん映画でまくりだなー。予告で見た山桜、鬼太郎にも出ています。