興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」
というわけで、感想をば。
金曜と迷ったのだけど、昨日にしてよかった。雨の中並ぶのはつらいもんね。
金曜と迷ったのだけど、昨日にしてよかった。雨の中並ぶのはつらいもんね。
水曜日は興福寺創建期の歴史と中金堂再建事業について興福寺のお坊さんのお話が無料で聞けます。
焼失・再建を繰り返してきた興福寺の歴史。明治以後の廃仏毀釈~戦後の厳しい時代。ここではおはなしはなかったですが、なんでも、廃仏毀釈の際にはあの五重塔が二束三文の値段で売りに出されたそうです。解体にお金がかかるので売れなかったそうですが、よかったね・・・。藤原氏の氏寺として栄えた最盛期は3000~5000人もいたお坊さんも現在7人!少数精鋭でがんばっているそうです。興福寺は現在失われた伽藍の復元に力を注いでいて、中金堂の復元を進めています。一昨年、昨年と訪れていますが、進んでいるなーと感じます。来年の2010年は平常遷都1300年ですが、興福寺創建の年でもあるそうです。このたび中金堂の立柱式も決まったそうです。創建時のすがたを見られるのたのしみだなー。で、その勧進のお願いもばっちりされていました。散華写経の案内、あと東京では7月18日国立能楽堂で勧進能が行われます。
また、秋まで阿修羅を始めとして半数くらいの仏さんがいらっしゃらないので、いつもは2000人くらいの来館が200まで落ちているそうです。金剛力士像などはとてもすばらしいので、是非関西に行かれる際は奈良まで足を延ばしてみてください!ちなみにとんちゃんのお気に入りはいつも四天王に踏みつけられている邪鬼が生き生きとしている「木造天燈鬼・龍燈鬼立像」が好きです。
焼失・再建を繰り返してきた興福寺の歴史。明治以後の廃仏毀釈~戦後の厳しい時代。ここではおはなしはなかったですが、なんでも、廃仏毀釈の際にはあの五重塔が二束三文の値段で売りに出されたそうです。解体にお金がかかるので売れなかったそうですが、よかったね・・・。藤原氏の氏寺として栄えた最盛期は3000~5000人もいたお坊さんも現在7人!少数精鋭でがんばっているそうです。興福寺は現在失われた伽藍の復元に力を注いでいて、中金堂の復元を進めています。一昨年、昨年と訪れていますが、進んでいるなーと感じます。来年の2010年は平常遷都1300年ですが、興福寺創建の年でもあるそうです。このたび中金堂の立柱式も決まったそうです。創建時のすがたを見られるのたのしみだなー。で、その勧進のお願いもばっちりされていました。散華写経の案内、あと東京では7月18日国立能楽堂で勧進能が行われます。
また、秋まで阿修羅を始めとして半数くらいの仏さんがいらっしゃらないので、いつもは2000人くらいの来館が200まで落ちているそうです。金剛力士像などはとてもすばらしいので、是非関西に行かれる際は奈良まで足を延ばしてみてください!ちなみにとんちゃんのお気に入りはいつも四天王に踏みつけられている邪鬼が生き生きとしている「木造天燈鬼・龍燈鬼立像」が好きです。
ということで、入館して2時間。やっとこさ。いざ、天平の時代へゴー。
ひょえー。人が多いなぁ。昨年の正倉院展よりちょっと多いかんじかな。
小さくて細かい中金堂鎮壇具はモニターで拡大しの映像が見られたりして、肉眼では見えにくいところまで見られるのはよかったです。ガラス玉が今でも美しい光を保っていることには驚いた。青緑、黄色などとても美しかった。土に埋まると白くなるって昨年の正倉院展できいたので。2001年に新たに発掘されたものもあったりして、まだまだ埋まっているものがたくさんあるんだね。
八部衆は興福寺で見たときよりもでっかく見えるなぁ。残念ながら全員集合には間に合わなかったんだけど、ガラスケースではない展示を見られてうれしい。
ところで、これらは乾漆造というのらしいんだけど、音声ガイドで説明されたんだけどいまいちイメージができなかった。寄木で大体の形を作って、粘土を重ねて、漆を塗って、布巻いて、粘土をとって、木枠をはめて・・・・???とりあえず軽いので火災の際は持ち出しやすく今まで残っていられたそう。友達は持ってみたいとほざいていました。
さぁ、次のお部屋はいよいよ。
細いスロープをそろそろと人の波に押されながら上ります。両脇には小さいモニターに阿修羅様。気持ちが盛り上がるようによく作ってあるなー。見せ方勉強になります。そしてトンネルを抜けたらそこには・・・人の頭・頭・頭!って、どこじゃい?(苦笑)上からは全然見えないので、下りてこれまた人の波に押されながら阿修羅の周りをぐるっと回る。初めて横から後ろから見られた。照明もとても計算されていて、勉強になるなー(なんの?)
びっくりするくらい、阿修羅だけ特別扱い。八部衆の一人なのに。すごすぎる。
やっぱり、宣伝の力ってすごい。
かなり混み合うことを予想して、映像での展示もよくできていたと思う。マジで近寄れないもんね。最後の部屋では一部屋つかっての映像を見られました。欲を言えば、そのせいで狭くなってしまっていることと、最終部屋の映像はほかの仏像のことももう少し触れてくれればいいのにな。長くなってしまうとまた人の流れが止まってしまって混むんだけどね。うーむ、難しいのだ。
あっというまに閉館のご案内。えーーーー。急いで物販へ。
阿修羅手ぬぐい、ステッカー、一筆箋、鹿ちゃんの便箋を購入。むふふん。
ひょえー。人が多いなぁ。昨年の正倉院展よりちょっと多いかんじかな。
小さくて細かい中金堂鎮壇具はモニターで拡大しの映像が見られたりして、肉眼では見えにくいところまで見られるのはよかったです。ガラス玉が今でも美しい光を保っていることには驚いた。青緑、黄色などとても美しかった。土に埋まると白くなるって昨年の正倉院展できいたので。2001年に新たに発掘されたものもあったりして、まだまだ埋まっているものがたくさんあるんだね。
八部衆は興福寺で見たときよりもでっかく見えるなぁ。残念ながら全員集合には間に合わなかったんだけど、ガラスケースではない展示を見られてうれしい。
ところで、これらは乾漆造というのらしいんだけど、音声ガイドで説明されたんだけどいまいちイメージができなかった。寄木で大体の形を作って、粘土を重ねて、漆を塗って、布巻いて、粘土をとって、木枠をはめて・・・・???とりあえず軽いので火災の際は持ち出しやすく今まで残っていられたそう。友達は持ってみたいとほざいていました。
さぁ、次のお部屋はいよいよ。
細いスロープをそろそろと人の波に押されながら上ります。両脇には小さいモニターに阿修羅様。気持ちが盛り上がるようによく作ってあるなー。見せ方勉強になります。そしてトンネルを抜けたらそこには・・・人の頭・頭・頭!って、どこじゃい?(苦笑)上からは全然見えないので、下りてこれまた人の波に押されながら阿修羅の周りをぐるっと回る。初めて横から後ろから見られた。照明もとても計算されていて、勉強になるなー(なんの?)
びっくりするくらい、阿修羅だけ特別扱い。八部衆の一人なのに。すごすぎる。
やっぱり、宣伝の力ってすごい。
かなり混み合うことを予想して、映像での展示もよくできていたと思う。マジで近寄れないもんね。最後の部屋では一部屋つかっての映像を見られました。欲を言えば、そのせいで狭くなってしまっていることと、最終部屋の映像はほかの仏像のことももう少し触れてくれればいいのにな。長くなってしまうとまた人の流れが止まってしまって混むんだけどね。うーむ、難しいのだ。
あっというまに閉館のご案内。えーーーー。急いで物販へ。
阿修羅手ぬぐい、ステッカー、一筆箋、鹿ちゃんの便箋を購入。むふふん。
FC会員の友達のおかげで、みうら会長といとうさんのガイドも聞けました。いやー、爆笑ですね。
とんちゃんも十大弟子も八部衆も無理なので、東方神起もスカパラも覚えられてないけど、まずは四天王から覚えていきたいと思います!方角とかがちょっと覚えられないんだよね。
とんちゃんも十大弟子も八部衆も無理なので、東方神起もスカパラも覚えられてないけど、まずは四天王から覚えていきたいと思います!方角とかがちょっと覚えられないんだよね。
友達の阿修羅ファンクラブのバッジ。思ったよりもよくできている。かわいいよ。
ベタベタ触らせてもらいました。ほ、ほしい・・・(涙)
福岡でもやるんだよねー?ちょうどその時期に帰るので、そちらで是非ゲットしたいです。
お願いしますよー。みうら会長。
ベタベタ触らせてもらいました。ほ、ほしい・・・(涙)
福岡でもやるんだよねー?ちょうどその時期に帰るので、そちらで是非ゲットしたいです。
お願いしますよー。みうら会長。
人が多くて躊躇している人は、奈良まで会いに行けばいいことさ!
ゆっくり仏さんたちとお話できるよ。
なんと、いつもは国宝館のガラスケースにそっけなく展示されているんですが、帰山記念として阿修羅像をはじめとする八部衆・十大弟子像の現存する天平乾漆像14体すべてを仮金堂に安置。「お堂でみる阿修羅」が開催されますよ!
お堂で見られるなんて素敵だろうなぁ。
あわせて北円堂内陣を特別照明により公開しますよ。正倉院展もこのころだよね。
秋はほかにも特別開帳が多くのお寺で行われていますし、是非うましうるわし奈良へ。
(自主的に回し者です。笑)
ゆっくり仏さんたちとお話できるよ。
なんと、いつもは国宝館のガラスケースにそっけなく展示されているんですが、帰山記念として阿修羅像をはじめとする八部衆・十大弟子像の現存する天平乾漆像14体すべてを仮金堂に安置。「お堂でみる阿修羅」が開催されますよ!
お堂で見られるなんて素敵だろうなぁ。
あわせて北円堂内陣を特別照明により公開しますよ。正倉院展もこのころだよね。
秋はほかにも特別開帳が多くのお寺で行われていますし、是非うましうるわし奈良へ。
(自主的に回し者です。笑)