夏の思い出09 万葉の灯り

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彼岸花と、この万葉の灯り 光の回廊がとんちゃん的旅のメイン。
すばらしかった!感動した!
写真じゃ限界がありますが、少しは伝わるといいなー。

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こんな灯りが村中の道やお寺・遺跡にならんでいる。
街頭も民家も明かりを消している。
「闇」ってほとんど経験したことがないので、昔はこんなだったのかなぁ。
実際とても暗いので歩くのは大変なんだけど、真っ暗な空間に蝋燭の光が導いてくれる。
この時間はお寺や資料館が無料で入れました。

万葉集の歌が一つ一つに書かれている。
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伝板蓋宮跡
持統天皇がすんでいたんだっけ?と思っていたけど、大化の改新もここでした。
いくつかの時代の宮がかぶっているみたいですね。
ここはきっときれいだろうと思って来たのですが、
想像していたよりも数十倍の蝋燭の灯りが一面に敷き詰められている。
見えたとたんに、あまりの美しさに歓声を上げてしまいました。
あかりのなかを歩くと、とても幻想的。ずいぶんと長い間見とれてしまった。

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亀型石造物
斉明天皇時代の天皇祭祀にかかわる場所と言われているらしい。
この亀かわいいんだー。前回はこのお皿をおみやげにしましたのん。

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飛鳥寺
日本最古の仏様。
写真OKって、どれだけおおらかなんだ。
裏にある入鹿の首塚は真っ暗でどこにあるかわからんでした。

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18~21時までだったので、ここでタイムアウト。撤収が始まってしまった。
暗くなると帰れなくなるので急いで宿に帰ったけど、全然時間が足りなかった。
石舞台、岡寺、橘寺、川原寺も行きたかったし、高松塚古墳は大掛かりなものだったらしい。
2日間のイベントなので、2夜とも行かねば。そして、三脚必須。
村全体でのすばらしいイベントだった。来年も行きたいなー。

下が暗いので星もよく見えたみたいだけど、残念ながら私は目が弱いのでよく見えなかった。
流れ星も見たことないもんなぁ。