大雷蔵祭

昨年12月から角川シネマ新宿市川雷蔵の出演作品100作を一挙公開しています。大雷蔵祭

早速、前売り券を10枚買って、なんだかんだで13作品見てきました。
今日でとんちゃん的楽日です。
以下自分用メモですが。

「新・平家物語
若き平清盛の情熱がすばらしかったです。これから清盛がどう生きていったか想像できます。平家物語だけでは印象が違うと思う。

「新・源氏物語
須磨までなんだけど、これはいまいち話が散漫。
寿美花代はめちゃくちゃきれいだったけど。中村玉緒の朧月夜がよかったかな。

好色一代男
上方の出身だし、もっと上方の役を見たかったです。

婦系図
号泣。別れのシーンが切なすぎる・・・

安珍清姫
道成寺のお話ですね。ここでは安珍はそんな悪い人ではなかったので、清姫も取り付かないと思うけどね。

.「大殺陣 雄呂血」
これは見たことありました。
ラストの殺陣のシーンはスクリーンで見たので迫力あったー!
八千草薫がとてもかわいい。

「おけさ唄えば」
橋幸夫(若い!)と競演。股旅物だけどコメディで楽しい。

「中山千里」
これも見たことある。これもせつないのよねー。裏切られてばっかだな。中村玉緒が2役です。

博徒一代 血祭り不動」
遺作。
近代になってからのヤクザのお話。
博打のシーンとか時代劇のとは違っていて、興味深かった。あと、襲名披露とかもね。

薄桜記
これも見たことあった。あれ・・・(苦笑)忠臣蔵外伝もちょっと詳しくなったので、楽しめます。勝進よかったなー。今回見た中では競演はこれだけでした。ラストシーンは本当に美しい。

桃太郎侍
なんと友達が話してないのに興味を持って誘ってくれた。見たことあるし、明朗時代劇なので楽しいです!若様姿もお気に召した模様。

「江戸へ百七十里」
これも見たことある。この手のシリーズはたのしいんだよね。
お話は桃太郎侍と似ています。お家騒動。双子で片方が里子に出されるところとか。兄の若君(お約束で毒を盛られる)のために一肌脱ぐ飄々とした弟。

「影を斬る」
のほほんとした仙台城内のようすは楽しかったです。男性を立てるも大変ね。勉強になりまっす。


3年位前にも池袋でやってたのを見たのですが(そのときのブログはこちら)、以前は2本立てで入れ替えがなかったの。今回はスケジュールが細かく決まっていたので、結構予定をあわせるのに苦労した。それに入れ替え制だったから、ちょっと割高感があったなー。