オレステス 2006.9.11 ギリシア悲劇を始めてみる方へ
大好きなたっちゃんの久々の舞台だ!
さくらさんのブログで偶然今日観劇予定とわかったくりすさんからコメ頂き、席を教えていただいていたので、開演前にちょっとだけご挨拶。
初めての蜷川×藤原いかがでした?
とんちゃん的にはかなり満足!★5コつけちゃうよ!
席もよくて、かなりかぶりつきで見てきました。
たっちゃん声がめずらしく枯れてました。ずっと半裸状態だから無理もありませんが、月末まで持つのか。
がんばれ!
今日のがすごかったから、昨日見た「うすかわ一枚」のレポなかなかかけない・・・
さくらさんのブログで偶然今日観劇予定とわかったくりすさんからコメ頂き、席を教えていただいていたので、開演前にちょっとだけご挨拶。
初めての蜷川×藤原いかがでした?
とんちゃん的にはかなり満足!★5コつけちゃうよ!
席もよくて、かなりかぶりつきで見てきました。
たっちゃん声がめずらしく枯れてました。ずっと半裸状態だから無理もありませんが、月末まで持つのか。
がんばれ!
今日のがすごかったから、昨日見た「うすかわ一枚」のレポなかなかかけない・・・
「オレステス」
作 エウリピデス 翻訳 山形治江 演出 蜷川幸雄 オレステス 藤原竜也 エレクトラ 中嶋朋子 ピュラディス 北村有起哉 ヘレネ 香寿たつき メネラオス 吉田鋼太郎 アポロン 寺泉憲 テュンダレオス瑳川哲朗 他 @シアターコクーン 19:00~21:20 座席D-18
あさっても実は見に行くので、詳しい感想はそのときに。
難しいって聞いていたんだけど、思ってたよりはわかりやすかったです。
オレステスは難しいのでやめたほうがいいということでしたが、蜷川さんはあえて挑戦されたとのこと。わたし的にはかなりよくできていたと思います。
「オイディプス」「メディア」「アンチゴーネ」くらいしかギリシア悲劇は見たことがありませんが
コロスの使い方はわりと控えめだったような。
エレクトラ×オレステスのエネルギーがすごかったです。
2人の論戦劇が見物です。
エレクトラのシーンに雨が降ることが多いのですが、後ろの方は台詞よく聞こえたのかな?
それがちょっと不安です。
あさっては2階席なので、全体的に見てこようと思っています。
難しいって聞いていたんだけど、思ってたよりはわかりやすかったです。
オレステスは難しいのでやめたほうがいいということでしたが、蜷川さんはあえて挑戦されたとのこと。わたし的にはかなりよくできていたと思います。
「オイディプス」「メディア」「アンチゴーネ」くらいしかギリシア悲劇は見たことがありませんが
コロスの使い方はわりと控えめだったような。
エレクトラ×オレステスのエネルギーがすごかったです。
2人の論戦劇が見物です。
エレクトラのシーンに雨が降ることが多いのですが、後ろの方は台詞よく聞こえたのかな?
それがちょっと不安です。
あさっては2階席なので、全体的に見てこようと思っています。
ギリシア悲劇を始めて観劇される方は、わりと戸惑いがあるようですね。
今までギリシア悲劇を見て思ったこと、知っている決まり事をいくつか紹介します。
(パンフや本の受け売りですが・・・)
今までギリシア悲劇を見て思ったこと、知っている決まり事をいくつか紹介します。
(パンフや本の受け売りですが・・・)
◎ギリシア悲劇は会話劇じゃありません
2000年以上前の古典演劇ですから、現在の演劇と随分変わっているところがあるとおもいます。
同じ古典でもシェイクスピアとかは言葉遊び、会話なんかを楽しんだりしますが、
ギリシア悲劇は会話劇ではありません。論戦劇です。
役者が数ページにおよんでいると思われる台詞を時には朗々と、時には叙情的に論じあげます。
なので、だれも助けてくれないし、その場面は役者の力量にかかっています。
台詞みんなについて行くのは大変なので、役者さんの台詞回しをたのしみましょう。
義太夫が謡いあげる日本の古典なんかが近いのかなって思ったりします。
◎横文字いっぱい、延々論戦劇 ついて行くのは大変です!
ギリシア周辺のお話なので、もちろん名前は横文字
地名も現在と違う名前で呼ばれてたりするので、きっと全然分からないはず。
しかも、延々と今にいたる経過を読み上げる場面がありますが、割と早口だし
ついて行くのは至難の業。
人間関係も結構複雑。神ゼウスは浮気者なので、彼の子はいたるところ、至る時代にもいます。
大体の流れと立場だけを入れておいて(役名では無理なので役者さんで覚える)、あとは役者さんの演技を楽しむというふうに割り切ってもいいかもしれません。いくつか見てるうちに、耳慣れてくるし。
私は主役級の役じゃないと5文字以上のカタカナは殆ど覚えません。というか、覚えられない。
今回は「オレステス」「エレクトラ」「ヘレナ」「ネメラオス」「アポロン」しか、フルネーム覚えてないです。あとは、頭文字とか役者さんで・・・後は字面です。なので、結構間違って覚えてることが多々あり。「オレステス」だって、今回主役だからがんばっていえるようになったんだよね・・・
あたまわり~。役者さんも知らないと本とつらいんだけどね。
しかし、そんなの考えてたらあんな早口ついていけないからいいのです!(開き直り)
◎ギリシア神話と悲劇はちょっと違う
ヨーロッパに行くことも多いので、ヨーロッパ美術のベースとなっているのもありギリシア神話はわりと好きで、お芝居を見るようになる前から読んだりして勉強してました。
ギリシア悲劇はその神話を基にしていますが、最後のほうの場面をドラマチックに描いた戯曲でした。
そこで演じられるのは、神話の物語で言うと最後のちょっとだけ。
(はじめてみたときはびっくりした!そこだけなの??)
なので、それまでのいきさつを知らないとつらい。そこまでのいきさつを知っているというのが大前提。
主要登場人物が独白という形で台詞がありますが(オレステスの場合はエレクトラが冒頭で言っています)、初めての人には何を言っているかさっぱりわからないと思います。
しかもトロイア戦争なんて、十年も続きましたし、登場人物もエピソードもたくさんです。一通り、ギリシア神話を読まれていると細かい台詞も前後の流れも、人間関係もわかりやすいと思います。
◎ギリシアの神々と役割を理解
ローマの神々のほうが聞き覚えが多いと思うのですが、ギリシアのほうの名前でも是非覚えておくといいですよ。
ゼウス ジュピター
ヘラ ジュノウ
アフロディテ ビーナス
アポロン アポロ
アテネ ミネルヴァ
エロス キューピット
ヘルメス メルキュリウス
ポセイドン ネプチューン
◎アポロンの神託
古代ギリシャ・デルフォイのアポロン神殿では、巫女が神聖な霊気を受けて信託を伝えると信じられてきた。神託は神殿の中心部にある「立ち入り禁止区域」で行われ、この場所はアディトン(adyton)と呼ばれ、そこにピュティアとよばれる巫女が神懸り(トランス)状態となり、予言の神アポロンの言葉を語ったとされる。
例えば、オイディプスが父のライオスを殺すのは、アポロンの神託を受けて故郷を離れる途中でした。
劇中でなにかといったら、アポロンの神託に従います。
神託といったらアポロンです。
当時アポロンの神託には絶対の権威がありました。
◎神と人間は共存 神の存在は絶対
この時代は神と人間の距離はとても近く、神の血を引いている人間もたくさんいます。
ゼウスを初め、オリンポスの神々は色恋沙汰だ~いすき♡
ゼウスの血を引いている子供なんて、時代を超えて数知れず!
例えば今回出てくるヘレナ(香寿たつき)はゼウスの子供と言われています。テュンダレオス(瑳川哲朗)の妻レダを見初めたゼウスが白鳥に姿を変えて交わり身ごもって卵から生まれたのがヘレナ。この時代を代表する絶世の美女でトロイア戦争を引き起こした張本人です。舞台見て分かると思いますが、パリスに連れ去られたと言うよりは、進んで付いて行ったというほうが正しいと思うような、情熱的な女性です。
また、テュンダレオスは妻を寝取られた間抜けなやつといのではなく、それはむしろ光栄なこと。ギリシア神話の常識に従えば、神の不貞は許されるべきものであり、その寵愛を受けることは、むしろ名誉にあたることでもありました。今日の台詞でもテュンダレオスを賛美する形容詞にありましたね。(ゼウスとベットを分かち合った男とかなんとか言ってたような。)
◎コロス
合唱隊と訳しコーラスの語源になっている。
唄ももちろん歌うが、登場人物の一人として筋にかかわることはもちろん、すべてを見守る証人であり、観客の気持ちや劇作家の意見の代弁者であり、物語の背景を説明をしてくれる解説者である。
舞台の雰囲気を盛り上げる脇役的集団。十数人。たいていは円形の舞台とそれを囲む観客席との間の会談のあたりに位置して動いていたらしい。
今回は女性のコロスが15人。ずっと出ずっぱりです。エレクトラが話しかけたり、一緒に嘆き悲しんだり、登場人物の感情をダンスであらわしたりと大活躍です。
ギリシア悲劇ではコロスの使い方などが演出のポイントだったりします。
◎一度決めたことは、覆させられない掟
ゼウスをはじめとする神々でも同じ。
(ゼウスの決定が不十分だったため、嫉妬深いヘラによりヘラクレスは12の苦行を強いられるはめになった)
なので、神の名のもとに誓った人間も同じである。メディアはこれにより隣国に逃げることができた。
◎舞台上では人は死なない
舞台上では人が死ぬところは見せません。報告者がそれを告げる。死の衝撃を観客の脳裏にいかに想像させられるか役者の力量にかかっている。
◎機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)
古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、いきなり絶対的な力を持つ神が現れ、混乱した状況に解決を下して物語を収束。
日本語では「どんでん返し」の発想にも似ている。
ご都合主義の代名詞になっているそうですが、日本の歌舞伎もそんなところがあるのであまり気にしないでください。
この時代の神は絶対なのです。
◎ギリシア神話からの発生語がいっぱいあるよ
エレクトラ デンキのエレキトリックス(?)やファザコンの意味のエレクトラコンプレックス
ほかにもエディプスコンプレックス、ディアナコンプレックス、アキレス(腱)、スパルタ(教育)、マラソンなどなどなど。
2000年以上前の古典演劇ですから、現在の演劇と随分変わっているところがあるとおもいます。
同じ古典でもシェイクスピアとかは言葉遊び、会話なんかを楽しんだりしますが、
ギリシア悲劇は会話劇ではありません。論戦劇です。
役者が数ページにおよんでいると思われる台詞を時には朗々と、時には叙情的に論じあげます。
なので、だれも助けてくれないし、その場面は役者の力量にかかっています。
台詞みんなについて行くのは大変なので、役者さんの台詞回しをたのしみましょう。
義太夫が謡いあげる日本の古典なんかが近いのかなって思ったりします。
◎横文字いっぱい、延々論戦劇 ついて行くのは大変です!
ギリシア周辺のお話なので、もちろん名前は横文字
地名も現在と違う名前で呼ばれてたりするので、きっと全然分からないはず。
しかも、延々と今にいたる経過を読み上げる場面がありますが、割と早口だし
ついて行くのは至難の業。
人間関係も結構複雑。神ゼウスは浮気者なので、彼の子はいたるところ、至る時代にもいます。
大体の流れと立場だけを入れておいて(役名では無理なので役者さんで覚える)、あとは役者さんの演技を楽しむというふうに割り切ってもいいかもしれません。いくつか見てるうちに、耳慣れてくるし。
私は主役級の役じゃないと5文字以上のカタカナは殆ど覚えません。というか、覚えられない。
今回は「オレステス」「エレクトラ」「ヘレナ」「ネメラオス」「アポロン」しか、フルネーム覚えてないです。あとは、頭文字とか役者さんで・・・後は字面です。なので、結構間違って覚えてることが多々あり。「オレステス」だって、今回主役だからがんばっていえるようになったんだよね・・・
あたまわり~。役者さんも知らないと本とつらいんだけどね。
しかし、そんなの考えてたらあんな早口ついていけないからいいのです!(開き直り)
◎ギリシア神話と悲劇はちょっと違う
ヨーロッパに行くことも多いので、ヨーロッパ美術のベースとなっているのもありギリシア神話はわりと好きで、お芝居を見るようになる前から読んだりして勉強してました。
ギリシア悲劇はその神話を基にしていますが、最後のほうの場面をドラマチックに描いた戯曲でした。
そこで演じられるのは、神話の物語で言うと最後のちょっとだけ。
(はじめてみたときはびっくりした!そこだけなの??)
なので、それまでのいきさつを知らないとつらい。そこまでのいきさつを知っているというのが大前提。
主要登場人物が独白という形で台詞がありますが(オレステスの場合はエレクトラが冒頭で言っています)、初めての人には何を言っているかさっぱりわからないと思います。
しかもトロイア戦争なんて、十年も続きましたし、登場人物もエピソードもたくさんです。一通り、ギリシア神話を読まれていると細かい台詞も前後の流れも、人間関係もわかりやすいと思います。
◎ギリシアの神々と役割を理解
ローマの神々のほうが聞き覚えが多いと思うのですが、ギリシアのほうの名前でも是非覚えておくといいですよ。
ゼウス ジュピター
ヘラ ジュノウ
アフロディテ ビーナス
アポロン アポロ
アテネ ミネルヴァ
エロス キューピット
ヘルメス メルキュリウス
ポセイドン ネプチューン
◎アポロンの神託
古代ギリシャ・デルフォイのアポロン神殿では、巫女が神聖な霊気を受けて信託を伝えると信じられてきた。神託は神殿の中心部にある「立ち入り禁止区域」で行われ、この場所はアディトン(adyton)と呼ばれ、そこにピュティアとよばれる巫女が神懸り(トランス)状態となり、予言の神アポロンの言葉を語ったとされる。
例えば、オイディプスが父のライオスを殺すのは、アポロンの神託を受けて故郷を離れる途中でした。
劇中でなにかといったら、アポロンの神託に従います。
神託といったらアポロンです。
当時アポロンの神託には絶対の権威がありました。
◎神と人間は共存 神の存在は絶対
この時代は神と人間の距離はとても近く、神の血を引いている人間もたくさんいます。
ゼウスを初め、オリンポスの神々は色恋沙汰だ~いすき♡
ゼウスの血を引いている子供なんて、時代を超えて数知れず!
例えば今回出てくるヘレナ(香寿たつき)はゼウスの子供と言われています。テュンダレオス(瑳川哲朗)の妻レダを見初めたゼウスが白鳥に姿を変えて交わり身ごもって卵から生まれたのがヘレナ。この時代を代表する絶世の美女でトロイア戦争を引き起こした張本人です。舞台見て分かると思いますが、パリスに連れ去られたと言うよりは、進んで付いて行ったというほうが正しいと思うような、情熱的な女性です。
また、テュンダレオスは妻を寝取られた間抜けなやつといのではなく、それはむしろ光栄なこと。ギリシア神話の常識に従えば、神の不貞は許されるべきものであり、その寵愛を受けることは、むしろ名誉にあたることでもありました。今日の台詞でもテュンダレオスを賛美する形容詞にありましたね。(ゼウスとベットを分かち合った男とかなんとか言ってたような。)
◎コロス
合唱隊と訳しコーラスの語源になっている。
唄ももちろん歌うが、登場人物の一人として筋にかかわることはもちろん、すべてを見守る証人であり、観客の気持ちや劇作家の意見の代弁者であり、物語の背景を説明をしてくれる解説者である。
舞台の雰囲気を盛り上げる脇役的集団。十数人。たいていは円形の舞台とそれを囲む観客席との間の会談のあたりに位置して動いていたらしい。
今回は女性のコロスが15人。ずっと出ずっぱりです。エレクトラが話しかけたり、一緒に嘆き悲しんだり、登場人物の感情をダンスであらわしたりと大活躍です。
ギリシア悲劇ではコロスの使い方などが演出のポイントだったりします。
◎一度決めたことは、覆させられない掟
ゼウスをはじめとする神々でも同じ。
(ゼウスの決定が不十分だったため、嫉妬深いヘラによりヘラクレスは12の苦行を強いられるはめになった)
なので、神の名のもとに誓った人間も同じである。メディアはこれにより隣国に逃げることができた。
◎舞台上では人は死なない
舞台上では人が死ぬところは見せません。報告者がそれを告げる。死の衝撃を観客の脳裏にいかに想像させられるか役者の力量にかかっている。
◎機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)
古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、いきなり絶対的な力を持つ神が現れ、混乱した状況に解決を下して物語を収束。
日本語では「どんでん返し」の発想にも似ている。
ご都合主義の代名詞になっているそうですが、日本の歌舞伎もそんなところがあるのであまり気にしないでください。
この時代の神は絶対なのです。
◎ギリシア神話からの発生語がいっぱいあるよ
エレクトラ デンキのエレキトリックス(?)やファザコンの意味のエレクトラコンプレックス
ほかにもエディプスコンプレックス、ディアナコンプレックス、アキレス(腱)、スパルタ(教育)、マラソンなどなどなど。
ほかにも思い出したら追加していきます。
ギリシアの神々はとても人間らしくて好きです。
浮気したり、お酒を飲んだり、自分中心だったり。実に生々しい感情を感じます。
人間の根底は2000年前から全然変わっていないんですよね。
トロイア戦争だって人口が増えて戦争でもやらせようと争いの女神をそう仕向けさせたりしているんですよ。(これは今日のラストでも言っていましたね)
西洋での美術も、映画も結構ギリシア神話をベースにしているものも多いです。
彼らはギリシア神話の知識があるんですね。
キリスト教にしてもしかり、奥行きの深さを訪れるたびに感じます。
そこで思ったこと。
われわれ日本人は日本の神話をあまり知らないような気がします。
日本にもすばらしい神話がありますし、それをもとにした物語もありますので
もっと自国の神話も勉強していきたいなと思っています。
浮気したり、お酒を飲んだり、自分中心だったり。実に生々しい感情を感じます。
人間の根底は2000年前から全然変わっていないんですよね。
トロイア戦争だって人口が増えて戦争でもやらせようと争いの女神をそう仕向けさせたりしているんですよ。(これは今日のラストでも言っていましたね)
西洋での美術も、映画も結構ギリシア神話をベースにしているものも多いです。
彼らはギリシア神話の知識があるんですね。
キリスト教にしてもしかり、奥行きの深さを訪れるたびに感じます。
そこで思ったこと。
われわれ日本人は日本の神話をあまり知らないような気がします。
日本にもすばらしい神話がありますし、それをもとにした物語もありますので
もっと自国の神話も勉強していきたいなと思っています。