芸術の秋♪

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招待券の有効期限が10月いっぱい。あっというまだなぁ。
あぶね~と思って、朝から上野に行ってきました。

生誕100年記念 ダリ回顧展

上野の森美術館

すごいヒトでした!!黒い頭をたくさん見てきました。
とりあえず入るのに30分待ち。午後行った友人の話だと60分待ちだったそうです。
なかもすごいヒト、ヒト、ヒト。
ということで、半分くらいはスペインで見たことあったし、さくっと出てきちゃった・・・。
まぁ、招待券だったしね。

展示数と美術館のキャパがあってないような気がします。
作品間のスペースもすごく詰まっているので、ヒトも詰まっています。
海外の美術館のようにもう少しゆとりを持って展示していただけるといいんですがね。
あれだけ宣伝しているんだからさぁ。

ダリは一番好きな芸術家なので、もっとゆっくり見たかったデス。残念

仏像展

東京国立博物館 平成館

こっちはその分しっかり見てきました。
7世紀の木造の仏像が、見られただけでも貴重でしょう。

当時の人たちが祈りのいっぱい詰まった仏像を前にしたら、涙が出てきました。
キリスト教のものもだいぶ見たことありますけど、心に訴えるまでにはいたりません。
やはり、日本人の精神が宿っているもののほうが、伝わるものが違います。
と、日本人としてのアイデンティティを実感しました。
後期も是非行きたいですね。
イヤフォンガイドは市原悦子サンでした。
いくつかナレーションのBGMにお坊さんによる声明が入っているものがありました。
なかなか気持ちを盛り立ててくれました。

*気になるちらし
光彩時空―光と音が織りなす幻想夜景絵巻―
照明デザインの第一人者である石井幹子氏のプロデュースによる光と音のイベント「光彩時空」を開催。
 東京国立博物館には、表慶館明治42年重要文化財)、本館(昭和13年重要文化財)、法隆寺宝物館(平成11年・谷口吉生設計)など、明治から平成までの各時代を代表するすばらしい建築があり、建築ファンにも人気のスポットとして知られています。「光彩時空」では、これらのすぐれた建築群と、庭園、上野の森に囲まれたこの場の特徴を活かし、スペシャルライトアップと邦楽ライブをお楽しみいただきます。

能楽師による三代能 「芸 三代の継承」 能 羽衣
チケットは残念ながら完売らしいので、次回。
ク・ナウカ「アンチゴーネ」、「サド公爵夫人」など国立博物館でやったのを映像で見ましたが
今度やるときは行ってみたいデス。とくに「アンチゴーネ」は野外ステージでのお芝居で幻想的な感じでした。