東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 2007.4.24

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話題の映画をしかも公開されて早い時期に見に行くなんてめずらしい。
感動するとか言われると、へそ曲がりなので泣かなかったりしますが・・・
もうポロポロ流れる涙をとめることは出来ませんでした。

本も読んでないし、連ドラも2時間ドラマもまったく見ていません。_(^^;)ゞ
なのでほとんど真っ白状態で見てきました。
(ぶっちゃけ、どんな内容かもあまり知らんかったです。)

とんちゃんも福岡っコなので、方言の微妙なニュアンスも届きやすいようが気がしました。
リリーさんも松尾さんも北九州だし、そのへんもよかったんだと思う。
「honnin」の対談を読んだら、今までのドラマに対してはなにも言わなかったけど、
映画は絶対松尾さんに脚本を書いて欲しいっていうリリーさんの強い要望があったらしい。
でも、最初の稿は4時間くらいかかるのだったんだって。

えっとですね、つい、自分の体験と重なってしまって・・・
大学でこっち出てくるところとか、
一人暮らしで見事に堕落して親に甘えるところとか、
うちはパパだけど、ガンで段々弱っていく様子とか・・・色々。
けっこう、まんまやんって。(^^;
淡々と描かれてはいますが、ボクの気持ちはよくわかります。
地方出身者はみんなそうではないかしら?

高校進学のために電車で旅立つボクをオカンが見送るところで
とりあえずスイッチ入ってしまって、あとはダメ・・・(*ノ-;*)
一人で行ってよかったぁ。

希林さんがもうオカンそのまんまって感じで、明るくてみんなをたのしませ、愛すべきオカンでした。
本当にボクもみんなもオカンのことが好きだったんだなぁ。
もちろん、オトンも。
見に行ってよかったです。