おっぱいバレー 2009.04.22

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原作:水野宗徳「おっぱいバレー」(リンダパブリッシャーズ刊)
監督:羽住英一郎  脚本:岡田惠和
出演:寺嶋美香子:綾瀬はるか(中学時代:大後寿々花
堀内健次:青木崇高
城和樹:仲村トオル
バレー部の先輩:石田卓也
美香子の元カレ:福士誠治
戸畑第三中学校教頭:光石研
竜王中学男子バレー部コーチ:田口浩正
美香子の恩師・原田の妻:市毛良枝
平田育夫:木村遼希
楠木靖男:高橋賢人
城良樹:橘義尋
杉浦健吾:本庄正季
江口拓:恵隆一郎
岩崎耕平:吉原拓弥

1979年、北九州市の公立中学校。新任教師、美香子は赴任早々、男子バレー部の顧問になった。しかし、部員全員やる気のない弱小チーム。思春期まっさかりで、女性の裸を見ることしか頭にない部員たちに、美香子は優勝したらおっぱいを見せる約束をしてしまう。以来、俄然やる気を出して部活に励むようになり、少しずつ成長を見せる男子バレー部。美香子は、本当におっぱいを見せなければいけないのか?!

オープニング、関門海峡を望む絵、ちょうど昨年行った際に見た同じ景色にちょっとテンションあがった。
そんな風景からのオープニングは、時速80kmで手をかざし、揉んでみるとおっぱいの感触ってホントですか?
そんな「個人授業」の歌詞がぴったりの中学男子たち。
いやいや、思春期まっさかりでかわいいですねー。アホっぽくて。
先生のこと美香子ってファーストネームで呼び捨てにするのもかわいいよ。
とんちゃんもよくファーストネームで呼んでました。
なんだかわからないままに約束させられてしまった、美香子。
あーん、こんなつもりじゃないのにーーーーって、からまわってしまうのも、たのしい。
「試合には勝ちたい!でも、おっぱいは見せたくない!」
とかいいつつ、「わたしのおっぱいを見るためにがんばりなさい!」
動悸はなんにしろ、せっかく男のたちが一生懸命に練習している矢先、学校の耳に入っってしまう。
その際、戸畑三中に転任して来なければならなくなったトラウマや教師になった過去も語られています。
なんだか美香子が悩みもがいている様子にはちょっとぴり感動してしまいました。(・・、)
結局、試合には負けてしまっておっぱいは見られないんだけど、
彼らはめげないっていうか、美香子の胸に飛び込む練習もしていたので悔いはないそうです。
さわやかで甘酸っぱい感じのいい映画でした。

当時中学生だった世代、40代半ば~50代にはドンピシャでもっと楽しめるかもしれませんね。
なので、40代半ばのおじちゃんにお勧めしてみました。(*゜v゜*)

みんなの夢がつまっている、ナイス おっぱい!
中学生男子のロマンですね。